コーヒーと蚊

蚊除けにコーヒーが有効?SNSで話題になったそうです。知りませんでした。


その真偽とは如何程なのでしょうか?

【以下、ELLE より一部抜粋】
http://www.elle.co.jp/atable/pick/mosquito_16_0911

○できちゃうってほんと?
ラテンアメリカやカリブへの旅行者にとって、ジカウイルス感染が恐怖となってもう随分たつが、マイアミビーチの蚊からも検出された一件で、その恐怖がさらに急増したのはつい最近のこと。今となってはジカウイルスを媒介するネッタイシマカ(Aedes Aegypti)に全世界が警戒し、効果的な蚊避けと民間療法を探し求めているところ。そんななか、つい最近、コーヒーがジカを媒介する蚊に驚くべき効果を発揮するという動画がSNS上で話題に! その真偽に迫る!

○コーヒーの殺虫効果って?
2003年の研究で、コーヒーのかすとカフェインが、ネッタイシマカの幼虫の成長を食い止めて全滅させられる可能性があることが判明。蚊は、コーヒーへの抗体を持てないことも明らかになったという。2007年には、濃度の低いコーヒーかすとコーヒーでも同じ効果を確認できたため、庭や都市部での蚊の増殖防止にコーヒーが使えると認識されるように。2012年には、カフェイン入りとデカフェの両方のコーヒーかすで、ネッタイシマカとヒトスジシマカ(Aedes Albopictus)の両種の蚊の幼虫の成長を妨げ、さらに全滅にも成功。さらに、2015年の研究では、蚊はコーヒーを混ぜた黒い水には、産卵をしたがらないことも確証されたそう(もちろん産卵したとしても、幼虫の段階で死滅するのだが)。

○でも、これには大きな罠が!
しかしながら、手軽に見えるこの対処法には、大きな欠点があった。それは、すべての蚊をコントロールするには、すべての水源にコーヒーを混ぜなければならないということ。ハエの繁殖場にもなりえるうえに、そもそも全水源にとなると不可能。そして、最近Facebookの投稿で話題になっている“コーヒーかすを庭にまくと効く”という方法は、この研究結果とは直接的に関係はない。

○では、一体どうすれば?
手元には大量のコーヒーかす、そして心には消えないジカ感染への恐怖……。一体どうすれば? そんなときにできることは、まずは幼虫を撃退すること。ふたのない容器にコーヒーかすを入れ、1ヵ月ほど乾燥させ、それを水たまりや排水溝まわりに撒いてみて。蚊は、コーヒーの“アロマ”も嫌うので、雑草や地面に撒くのも効果的だそう。

○コーヒーと蚊。その結論は?
結局のところ、庭にコーヒーかすを撒くのは、効果があると言ってよさそう。というのも、「アメリカ国立医学図書館」の「国立生物工学情報センター」がこう発表したから。
「メスの蚊はコーヒーかすの撒かれたエリアにはあまり産卵せず、コーヒーやコーヒーかすは、有力で低コストかつ生物学的に合理的な蚊の蔓延防止策である」。もしどうせ捨ててしまうコーヒーかすがあるなら、一度試してみる価値あり!

2016/09/12