コーヒーとデジタル

ネスレが次に進める戦略はデジタル。コーヒーを通じデジタルで繋がっていく。10月に販売される新しい機械にはこんな思いがありました。


【以下、IT pro より一部抜粋】
http://itpro.nikkeibp.co.jp/…/colu…/16/091200202/092000002/…
ネスレ日本、異色のデジタル戦略 コーヒーマシンで紡ぐ家族の絆

ネスレ日本が、IoT(インターネット・オブ・シングス)や人工知能(AI)などを活用し、デジタル事業で大胆な挑戦に挑んでいる。スマートフォン(スマホ)で操作可能なコーヒーマシンを10月に発売。さらにソニーモバイルコミュニケーションズと組み、画面上のキャラクターに話しかけてコーヒーを作るなどできる次世代機の開発にも乗り出した。

「21世紀はモノだけでは解決できなかったことを、サービスで解決する時代だ」。高岡浩三代表取締役社長兼CEO(最高経営責任者)は、デジタル事業に注力する意図をこう説明する。そのために必要なテクノロジーを調達する目を社内で養い、欲しい技術を持つ企業とはスピード重視で遠慮なくタッグを組む。一般企業が最新テクノロジーをまとい、IT企業に肩を並べる高付加価値型のサービスを提供する時代がいよいよ到来した。

「コーヒーを入れて」「カップは置きましたか」「置きました」「コーヒーを入れますね」――。
「はい、なにかご用ですか」「今日の東京の天気を教えて」「東京の今日の天気は、晴れ時々曇り」です――。

あたかも人格を兼ね備えていてコミュニケーションを図れる次世代機は、まさに知能を持った未来のコーヒーマシンだ。ソニーモバイルコミュニケーションズがスマホの派生製品として開発を進めているパーソナルアシスタント端末「Xperia Agent」の技術を応用している。ネスレ日本は、話題作りのために次世代機を手掛けているわけではない。「現代日本が抱えている、超高齢化社会や核家族化という社会問題を本気で解決したい」(高岡社長)。そんな志から、次世代機の開発プロジェクトは始まった。2016年、65歳以上のシニア層は総人口の26.8%となり、今後ますます膨らんでいく見通し。一方で、核家族化が進んで両親と別々に暮らすケースや、父親の単身赴任や子どもの一人暮らしも急増している。結果として、世帯内の生活がばらばらになり、家庭内のコミュニケーションに断絶が起きてしまっている。「今までのような家族みんなが同じ場所に集って団らんすることは、もう難しい。だったら、離ればなれでも、家族がつながりあえるようなな新しいお茶の入れ方が必要。それを提供することこそ、ネスレ日本の使命だと考えた」(高岡社長)。

ーーーー(中略)ーーーー

「もはや、商品だけで解決できることはほとんどなくなった。(消費者に支持されるには)社会の課題を解決するような発想が欠かせない時代になった」。高岡社長はこう断言する。同社はそのための道具としてテクノロジーに目を付け、すぐさまソニーモバイルコミュニケーションズとタッグを組んだ。その手法は、まさにIT業界で盛んになりつつあるオープンイノベーションの王道を歩んだと言えよう。消費者の視点が製品単体ではない新しい軸に移っていくのだとすれば、そうした発想を持たないメーカーは販売競争からの脱落を余儀なくされるだろう。裏を返せば、ネスレ日本のようなデジタルビジネスのアイデアを形にしたいメーカーから白羽の矢が当たらないIT企業には、辛く厳しい「冬の時代」がやってきたとも言える。

…我々の仕事はコーヒーを中心に考えてしまいがちです。コーヒーが主役。コーヒーを生業にした人間は無意識に主軸に考えてしまいます。でもこれ間違い。コーヒーはツールなんですね。その「時」に側にいる存在であっても、コーヒーの側に「時」がある訳ではないんです。食後に飲むコーヒーが楽しみなのは、食後に飲むコーヒーの味だけでなく、コーヒーを通したその時間が楽しみなんですね。食後にコーヒー飲みながら「このコーヒーの銘柄は、産地は、標高は、味わいや香りのポテンシャルとは?この焙煎は適正か?もっと違うアプローチや可能性はないか?」なんて考えてる人なんていません(笑)これ考えてしまうのはプロだけです。私がコーヒーを家で飲まなくなった理由でもあります。自分の時間の側に美味しいコーヒーがあればなお良し。それだけなんですね。何年も前ですが、これに気付いてから私も売り方を変えました。今、LoTやAI技術が加速的に進み、伸びてきている中、ネスレの取る戦略はまさに最先端と言えるでしょう。先見性と商品力は目を見張るものがありますが、早過ぎる気もします。ついてこれる人がどれだけいるか?これには私も興味津々ですね。もっと日常的にAIがサポートしてくれる時代に丁度良い気もします。何故なら人は面倒くさがりだから飽きちゃうんですよね。

2016/09/26


コーヒーと遺伝子

以前にも記事をご紹介いたしましたが、今回の記事はわかりやすく、詳しいので再掲。


コーヒーと遺伝子の関係についてです。

【以下、healthpress より一部抜粋】
http://healthpress.jp/2016/09/dna1-1.html
「コーヒー」は1日に何杯飲めるのか? 答えは カフェインを分解する遺伝子が決めていた!

「On the eighth day, God created coffee.(神は8日目にコーヒーを創造した)」――。そんな神話伝説があるほどコーヒーのルーツは深い。原産国エチオピアでは「Kaffa(カファ)」、アラビアではワインを意味する「Qahwah(カフア)」に由来する。

芳醇な香りに酔いつつ、香しいコーヒーとDNAのホットなエポックを話そう。電子ジャーナル『Scientific Reports』(2016年9月4日)によれば、 英国エディンバラ大学のニコラ・ピラツ博士らの研究チームは、1日のコーヒー摂取量はカフェインの代謝に関連する特定の遺伝子が決めている可能性が高いと発表した。発表によると、研究チームはイタリア南部の村民370人、イタリア北東部の村民843人を対象に、GWAS(ゲノムワイド関連解析)を行い、1日に飲むコーヒーの杯数を回答させた。その結果、「PDSS2」という遺伝子変異体を持つ人が1日に飲むコーヒーの量は、この変異体を持たない人よりも、およそカップ1杯分だけ少なかった。

つまり、PDSS2という遺伝子変異体を持つ人は、PDSS2遺伝子がコードするタンパク質の発現量が高くなればなるほど、カフェイン代謝経路に関連する遺伝子の発現が抑えられ、カフェインの分解・吸収が阻害されるので、コーヒーを飲む量が減る。言い換えれば、PDSS2という遺伝子変異体は、カフェインの代謝を抑えるため、この変異体を持つ人はカフェインの分解が遅くなり、カフェインが長時間体内に残るので、コーヒーをたくさん飲めなくなるのだ。研究チームはさらに、オランダ人1731人を対象に、同様のGWASを実施したところ、PDSS2という遺伝子変異体を持つ人のコーヒー摂取量が少なくなる事実が再確認された。ただ、杯数にするとイタリア人ほど顕著な差はなかった。イタリア人は小さいカップで飲むエスプレッソを好むが、オランダ人は大きなカップでコーヒーを飲む習慣があることが理由と見られる。ニコラ・ピラツ博士は「コーヒーを飲みたいという欲求は遺伝子に組み込まれている可能性が高い。より大規模なGWASを行えば、PDSS2遺伝子変異体とコーヒー摂取量の相関関係がさらに明確に解明されるだろう」と期待を込めている。

◯SNPのカフェイン代謝の違いがコーヒーの好き嫌いを決める

さて、今回の分析に使われたGWASとは何だろう?
GWAS(ジーバス/Genome-Wide Association Study)は、DNAチップを用いて、1個の塩基に個人差があるSNP(スニップ/一塩基多型)のゲノム配列や、疾病に関わる多因子形質と遺伝子変異の関係を調べ、疾病に関連する遺伝的原因を解明する解析法だ。具体的には、まず、ヒトゲノム上に存在する50~100万種のSNP(スニップ/一塩基多型)を位置マーカーとして使い、ヒトゲノム中に特定の個人の疾病に関連するSNPを見つける。

SNPは、遺伝子配列の中の1カ所の塩基だけが、他の塩基と置き換わっている塩基の変異だ。薬の効きやすさや疾病のかかりやすさなどを決定している。したがって、SNPの近くに存在すると推測され、健常者群よりも患者群で高頻度に認められる疾患感受性遺伝子をリストアップして同定すれば、疾病に関連する遺伝的原因や候補遺伝子を解明できる。たとえば、日本人に多い高血圧、糖尿病、冠動脈疾患の場合なら、主要なリスク効果をもつ複数の疾患感受性遺伝子を同定すれば、欧米人に共通する遺伝子、日本人あるいは東アジア人に特徴的な遺伝子、その両者に共通する遺伝子が見つけられる。このアプローチによって見つかった未知の疾患感受性遺伝子は、病態の理解を深めるのに役立つだけでなく、環境要因と遺伝要因の相互作用という観点から、ヒトゲノムの疫学研究にも貢献できる。現在、特定の50~100万種のSNPを解析できるアレイシステムが開発され、1人分のSNPを4~5日で検出し、同時に48人分を並行解析できる。今回の研究は、個人のSNPのカフェイン代謝の違いによってコーヒーの好き嫌いが影響を受ける事実を示したことに意義がある。

…最初からコーヒーが嫌いなら、それはそれで仕方がない、、つまりPDSS2という遺伝子変異体を持つ人なんだなぁと諦めもつくようになりました(笑)でも好きなのに、夕方以降にコーヒーを摂取すると眠れないから飲めない。飲みたいのにって方もなんらかの遺伝子情報の有無なのでしょうか?遺伝子情報って(人間)という共通基盤(道路?)の上に各自それぞれに設置された信号機みたいなものなんだなぁ〜と。こればかりは学習で変えられないって所が面白くも哀しくもなりますね。

2016/09/24


コーヒーで痛風が予防できるか?

さて、予防できるのでしょうか?コーヒーが何らかの助けにはなるのかも知れませんが、もう少し詳しいデータが欲しくなります。


【以下、@nifty news より一部抜粋】
https://news.nifty.com/article/item/neta/12120-19762_1/
コーヒーを1日4~5杯飲む人は4割、6杯超飲む人は6割、痛風のリスク減との研究結果

痛風は「風が吹いただけでも痛い」と表現されるほどの痛みが発作的に起こる関節の病気だ。激しい痛みの一方で、病院に行って治療をしたかどうかにかかわらず、数日で痛みが落ち着いてくるのが普通だからなのか、民間療法的な「痛風にいい食べ物」といった情報がネット上をにぎわせている。さて、コーヒーもその“いい食べ物”の候補に挙がっている食品の1つなのだが、これが科学的に検証された。

□痛風ってどんな病気?
「ぜいたく病」、「足の親指の付け根が痛くなる」……痛風のイメージはこんなところだろうか。確かに、痛風の原因の大半は、ビールの飲み過ぎ、肉の食べ過ぎといった生活習慣の乱れだ。これが「ぜいたく病」と言われるゆえんだ。これによって血液中の尿酸が通常よりも高い高尿酸血症となる。そして、尿酸が結晶化して関節にたまると痛みや腫れを引き起こすというわけだ。

□コーヒーは痛風を予防できるのか?
さて、痛風にいい飲み物とされるコーヒーだが、世界中でよく飲まれている。日本でも半分の人が毎日コーヒーを飲む習慣があるので、本当に痛風予防に効果があるなら、日本人にとってもありがたい話だ。コーヒーと痛風の関連については、これまでにもたくさんの研究が行われてきた。中国の中南大学の研究チームは、500に上る既存の研究結果を精査して、コーヒーの消費量と痛風のリスクの関係について調べた。その結果、コーヒーの消費量が多いほど、痛風のリスクを下げると結論付けた。また、カナダのブリティッシュコロンビア大学の研究ではコーヒーを1日4~5杯飲む人は4割、6杯以上飲む人は6割、痛風のリスクが減るという。コーヒーを1日6杯というのはかなり難しく現実的ではない数字かもしれないが、少しでも多くのコーヒー飲むことが予防につながるのは確かだ。

□痛風予防 まずは生活習慣の改善から
コーヒーが痛風を予防してくれるのは確かだが、そもそもは、日頃の食生活を改善することが痛風予防には最も大切なことだ。一時的に痛風の発作が起こり、数日で治った人の中には、結局、発作の原因である高尿酸血症を治療せずに放置している人が少なくないという。プリン体から尿酸が作られるので、レバーなどプリン体が多く含まれる食品をとり過ぎないこと、水分をよくとることが大切だ。水分は血液の尿酸を薄め、尿酸を体の外へ排出する役割を果たす。
バランスの良い食事は痛風だけでなく多くの病気を予防することができる。そして、もちろん睡眠も忘れずに。

…1日に摂取するコーヒー量が多い国と病気の関連性ってデータ、ないのでしょうか?(多分あると思いますが)
それ以前に過ぎたるは及ばざるが如しで、一定食品の過剰摂取を控えれば解決するような気がしますが。このような情報が出ると、付け焼き刃的にコーヒー飲み始める(大抵続かない)人がいたりしますが、生活習慣を改め、美味しいコーヒーを飲むことで何らかのリスクが減るなら(食生活と睡眠、ストレスを溜めなければほとんど解決すると思いますが)飲もうじゃありませんか。コーヒー。台風一過、コーヒーの美味しい季節になってきましたね( ^ω^ )

2016/09/21


カフェイン含有量ごく僅か

世界的にカフェインレスコーヒーの風潮があります。消費量も前年比を少しづつ上回ってきているようです。


そんな中、ある意味「カフェインレス」なベトナムらしいニュースがありました。

【以下、VIETJO より一部抜粋】
http://www.viet-jo.com/news/social/160914074432.html
喫茶店のコーヒー、カフェイン含有量ごくわずか―「カフェインレス」も

ベトナム規格・消費者保護協会(VINASTAS)が7月に発表した調査結果によると、喫茶店で販売されているコーヒーの30%はカフェイン含有量が非常に少なく、1L当たり1gを下回っているという。この調査は、6月から7月にかけて、ハノイ市、ホーチミン市、東南部地方ビンズオン省、メコンデルタ地方ソクチャン省の4省・市の喫茶店で販売されている液体コーヒーを対象に、サンプル253件の成分検査を行ったもの。

カフェイン含有量が少ないとの結果が出たサンプルの48%は、路上の喫茶店で集めたもので、サンプルのうち5件では、カフェインが全く検出されなかったという。また、コーヒー産地の1つである南中部高原地方ラムドン省内の工場で生産された粉末コーヒー100サンプルを対象に実施した調査結果では、サンプルの28%でカフェイン含有量が1%を下回っていることが分かった。

濃厚なコーヒーが好まれるベトナムでは、トウモロコシや豆類をコーヒー豆と混合して焙煎し、それを挽いた粉末を「コーヒー」として販売している業者も少なくない。焙煎した豆類自体が健康に害を及ぼすことはないが、偽コーヒーの販売として不正取引にあたると見られている。

…ベトナムでは定期的にコーヒーエキス製造工場が摘発されています。摘発される工場では、薬品やコーヒー以外の何かを使って、水に数滴入れるだけでコーヒー風味にしてしまえるという謎の液体を製造しています。実際、利用している店舗も多いそうで、ベトナムの路上で売っているコーヒーはまず間違いなく偽造コーヒー(100%使っている、あるいは抽出したコーヒーに若干加える)だという話もあるようです。今回の調査は噂に太鼓判を押すような調査結果となりました。ある意味カフェインレスですが、こんなカフェインレス飲むくらいなら普通のコーヒーが飲みたいですよね。でもこんなニュースを見ると似非健康志向な人には「ベトナムで飲むコーヒーはカフェインが少ないよ」って教えてあげたいものです(しませんけどね)(´ε` )

2016/09/18


9月16日

今月から金曜日と日曜を18時までの営業にしました。
告知もスムーズにいったと思うのですが、何だか今月、他の曜日も18時以降暇なんですけど、、。

勘違いしないでください〜。金曜、日曜が18時までで、その他の曜日は20時まで営業しております!
(火曜定休、祝日火曜は営業)

◯そんな訳で再告知を続けていきます!

 


脳疾患リスク低減

コーヒーを飲むシチュエーションはブレイクというよりもクリエイティブだと思います。何かを創る、何かを話し合う。そんなイメージがあるのは、知らず識らずに脳をカヴァーしているのかな?という印象を受けました。


【以下、niftyニュース より一部抜粋】
https://news.nifty.com/article/item/neta/12158-20160912023/
愛飲家に朗報! コーヒーは記憶力低下を防ぎ、脳疾患リスクを低減すると報告

毎日の朝食で1杯、仕事やたばこブレイク時に1杯など、コーヒーの愛飲家はさまざまなシーンでコーヒーを楽しむ。コーヒーが健康におよぼす影響に関してはさまざまな議論がされているが、このほど発表された研究は摂取のメリットを裏付ける結果となっている。海外のさまざまなニュースを紹介する「MailOnline」にこのほど、「コーヒーと疾患」に関するコラムが掲載されたので、その一部を紹介しよう。

虫歯から肌荒れまで、コーヒーがもたらす弊害についてはよく語られてきた。しかし、最近行われた2つの研究は、コーヒーの長所の方が短所よりもはるかに大きいことを明らかにしている。フランスで行われた研究では、コーヒーには脳の老化を押しとどめ、記憶力減退につながるレセプター(受容体)を保護する働きがあることが明らかになった。この研究は、加齢やストレスがたまることで弱まる脳内レセプターに着目した。時間の経過とともに、脳にはストレスホルモンが蓄積され、記憶力は低下してしまう。

フランスの研究グループは、ラットを使ってこの加齢プロセスを再現。ラットにカフェイン類緑体を食べさせたところ、加齢とストレスに関係するレセプターが弱まるのを防いで保護し、その結果、ラットの記憶とストレスは正常化したという。この研究は、アルツハイマー患者の認識機能障害の理解を深める上で役に立つと考えられている。20年以上をかけて行われた別の研究は、コーヒーを飲むと脳疾患のリスクを下げることを明らかにした。10万人以上を対象にした日本の多目的コホート研究では、1990年から2012年まで参加者を追跡調査した。研究者グループは参加者のコーヒーおよび緑茶の消費量を調べ、脳腫瘍発生の兆候と比較。緑茶と脳腫瘍発生の間には何の関連性も見られなかった一方で、コーヒーは脳疾患リスク低下に関連していた。

コーヒーを飲むと記憶力減退を防ぎ、脳疾患のリスクが低くなる可能性が示唆された。

…コーヒー業界の長老、銀座ランブルの関口さんの記憶力には本当にビックリします。質疑応答での質問時に「あれは…」と少し上を見て考えた後に、何年のいつ頃だったと記憶しますと答えに詰まった姿を見たことがありません。こればかりはコーヒーの限りではなく、氏の記憶力の良さが関与していると思いますが、素晴らしいの一言です。
今回のニュースで大切なのは「時間の経過とともに、脳にはストレスホルモンが蓄積され、記憶力は低下してしまう。」という点でしょうか。そう、脳にストレスホルモンが蓄積するって怖くないですか。このストレスが老害の根本のような気がします。コーヒーの飲める飲めないは遺伝子が関与し、ストレスホルモンが蓄積するって、コーヒー飲めない人って人生不利じゃない⁉︎と思うのですが、、、。

2016/09/25


コーヒーと蚊

蚊除けにコーヒーが有効?SNSで話題になったそうです。知りませんでした。


その真偽とは如何程なのでしょうか?

【以下、ELLE より一部抜粋】
http://www.elle.co.jp/atable/pick/mosquito_16_0911

○できちゃうってほんと?
ラテンアメリカやカリブへの旅行者にとって、ジカウイルス感染が恐怖となってもう随分たつが、マイアミビーチの蚊からも検出された一件で、その恐怖がさらに急増したのはつい最近のこと。今となってはジカウイルスを媒介するネッタイシマカ(Aedes Aegypti)に全世界が警戒し、効果的な蚊避けと民間療法を探し求めているところ。そんななか、つい最近、コーヒーがジカを媒介する蚊に驚くべき効果を発揮するという動画がSNS上で話題に! その真偽に迫る!

○コーヒーの殺虫効果って?
2003年の研究で、コーヒーのかすとカフェインが、ネッタイシマカの幼虫の成長を食い止めて全滅させられる可能性があることが判明。蚊は、コーヒーへの抗体を持てないことも明らかになったという。2007年には、濃度の低いコーヒーかすとコーヒーでも同じ効果を確認できたため、庭や都市部での蚊の増殖防止にコーヒーが使えると認識されるように。2012年には、カフェイン入りとデカフェの両方のコーヒーかすで、ネッタイシマカとヒトスジシマカ(Aedes Albopictus)の両種の蚊の幼虫の成長を妨げ、さらに全滅にも成功。さらに、2015年の研究では、蚊はコーヒーを混ぜた黒い水には、産卵をしたがらないことも確証されたそう(もちろん産卵したとしても、幼虫の段階で死滅するのだが)。

○でも、これには大きな罠が!
しかしながら、手軽に見えるこの対処法には、大きな欠点があった。それは、すべての蚊をコントロールするには、すべての水源にコーヒーを混ぜなければならないということ。ハエの繁殖場にもなりえるうえに、そもそも全水源にとなると不可能。そして、最近Facebookの投稿で話題になっている“コーヒーかすを庭にまくと効く”という方法は、この研究結果とは直接的に関係はない。

○では、一体どうすれば?
手元には大量のコーヒーかす、そして心には消えないジカ感染への恐怖……。一体どうすれば? そんなときにできることは、まずは幼虫を撃退すること。ふたのない容器にコーヒーかすを入れ、1ヵ月ほど乾燥させ、それを水たまりや排水溝まわりに撒いてみて。蚊は、コーヒーの“アロマ”も嫌うので、雑草や地面に撒くのも効果的だそう。

○コーヒーと蚊。その結論は?
結局のところ、庭にコーヒーかすを撒くのは、効果があると言ってよさそう。というのも、「アメリカ国立医学図書館」の「国立生物工学情報センター」がこう発表したから。
「メスの蚊はコーヒーかすの撒かれたエリアにはあまり産卵せず、コーヒーやコーヒーかすは、有力で低コストかつ生物学的に合理的な蚊の蔓延防止策である」。もしどうせ捨ててしまうコーヒーかすがあるなら、一度試してみる価値あり!

2016/09/12


カフェインと睡眠

眠りを妨げる方法としてコーヒーを飲む。古今東西、コーヒーと人々の関係の1つとして「睡眠」があると思います。


眠れぬコーヒーの取り方ではなく、眠れるコーヒーの取り方がありましたのでご紹介致します。

【以下、BIGLOBEニュース より一部抜粋】
http://news.biglobe.ne.jp/trend/…/brg_160910_6554137552.html
熟睡のために…コーヒー!? 医師が解説「スッと寝付ける秘策」3つ

「あぁ、眠い〜」とコーヒーをガブ飲みしているソコのあなた! 眠いからってカフェインを摂り過ぎちゃうと、逆に、夜眠れなくなるかも。カフェインには覚醒作用があり、注意力や運動力を向上する効果もあると言われていますが、短期間での過剰摂取は体によくないとも言われています。そこで今回は、カフェイン研究で有名な東京福祉大学の教授である栗原久医学博士にカフェインと睡眠についてお話を伺いました!

■日本人の4人に1人が睡眠不足!?
OECD(経済協力開発機構)が2014年に発表した調査によると、世界29ヶ国に住む15歳〜64歳の男女のうち、日本人の睡眠平均時間は7時間43分と、韓国に次いで2番目に短いのだそう。反対に、1番長いのは南アフリカで9時間22分。中国は2番目で9時間02分です。日本と較べて1時間以上も睡眠時間が長いとは驚き! 1日に必要な睡眠時間は8時間と一般的に言われていることを踏まえると、日本人はちょっと睡眠不足みたいですよね。実際に、厚生労働省の調べによると、日本人男性の23.2%、女性の27.8%が「睡眠時間が足りなかった」と睡眠不足を訴えています。これは日本人の4人に1人になります。さらに、高齢になればなるほど眠りが浅くなる傾向がみられます。では、なぜ「眠れない」という現象が起こるのでしょう?

■なぜ眠れないの?
その秘密は睡眠ホルモン“メラトニン”にあります。メラトニンが脳内で分泌されると眠くなり、質のよい深い眠りへと繋がるんだとか。メラトニンには体内時計の機能があり、光を浴びると分泌が止まってしまうそう!日中に十分日光を浴びることで、脳内で眠っているメラトニンが夜になると活動を始めます。メラトニンをきちんと働かせるためには、朝早く起きて日光にあたり、日中はよく活動して、夜は家を暗くし体を休ませなければいけません。つまり、規則正しく活動的な日々を送ることが、快眠への道なのです。寝る前にスマホのブルーライトがよくないといわれる理由は、メラトニンの分泌が止まってしまうからなのですね。しかし、夜はスマホやテレビを控えたり、規則正しいライフスタイルを送ったりするほかにも、睡眠を促す意外な方法があるんです!

■コーヒーの香りを嗅ぐ!? 睡眠を助ける秘策3つ
栗原教授がオススメする、睡眠を助ける意外な秘策は3つあります。

(1)コーヒーのアロマを嗅ぐ
「コーヒーの香りにはリラックス効果もあり、実験でも脳にα波が出ていることが証明されています。通常のコーヒーを夕食後に飲用するとカフェインの覚醒作用が出てしまい、よく眠れなくなってしまいますが、リラックスしたいときは、カフェインレスコーヒーがおすすめです。特に高齢者は眠りが浅くなりやすいので、カフェインレスがよいでしょう」と説明する栗原教授。一般的に、カフェインを摂取すると血液中のカフェイン量(血中濃度)が半分になるまで平均4時間ほどかかります。そのため、夕食後にコーヒーを飲むと入眠や睡眠の深さに影響をきたす可能性があるのだとか。

(2)真っ暗にせず、適度な明かりをつけて眠る
小さな明かりや小さな音があったほうが睡眠の質が上がるそう。ライトの光が直接目に入らないような足元の間接照明が最適でしょう。

(3)知らない音楽をかける
先述したように、刺激の少ない小さな音が熟睡の助けになることも。知っている音楽だと、ついつい意識が音楽の方へ行ってしまい覚醒してしまいます。いつもは聴かないスローテンポの静かな音楽をかけてみて下さい。真っ暗で無音にしないと眠れないと思い込んでいた人は少なくないのでは? しかしよく考えてみると、乳幼児を寝かしつけるときは、少し明かりをつけて掃除機やドライヤーの音をかけるとよいとも言われていますよね。また、コーヒー好きさんは夕食後のコーヒーをカフェインレスに切り替えることで、コーヒーのアロマでリラックスして入眠に備えることができるのです。
…どうしても自分の時間を確保するためには、睡眠を削るという方も多いのではないでしょうか?私もその一人です(笑)。コーヒーに携わるようになり、自身でコーヒー適性を感じるのは、飲んだ時に眠くなるという事。そうなんです。私、コーヒー飲むとリラックス効果の方が強くて眠くなるのです。同様に焙煎している時の(焙煎臭)でもフワッとなって(これに関しては前日の寝不足もあるかも、、)時々凄く眠くなってしまうのです。今回の秘策にある「コーヒーのアロマを嗅ぐ」というのは間違いないです。なんなら寝室の枕元に抽出後のコーヒーフィルターを置いておくというのもオススメ。枕元からフワリと漂うコーヒーの香りは安眠できますよ。

しかし、データにある(日本人の睡眠平均時間は7時間43分)って意外に長いなぁと感じてしまったのは俺大丈夫?
う〜ん、もっと睡眠とらなくちゃいけないのかなぁ。漫画家の故 手塚治虫氏は睡眠を削ってバリバリ仕事をこなす方だったそうです。彼をやんわりと否定していたのが故 水木しげる氏。水木氏はゆったりとした仕事、たっぷりの睡眠を心がけていたそうです。睡眠を削る事で時間を得したような気がしますが、実際はちゃんと睡眠をとる事で時間を得する事が出来るという、なんとも教訓めいたお話であります。ああ、耳が痛い(´Д` )

2016/09/11


コーヒー消滅

昔からボンヤリと言われていた事ではあるのですが、具体的な年数を学者から言われるとへこみます。


近年の気象状況の変化やら雨が降らない、洪水が起こった、異常気象に見舞われている、、等。
コーヒーの産地では生育に関係する気象条件が乱れているのは確かです。

【以下、Sputnik News より一部抜粋】
http://jp.sputniknews.com/science/20160905/2728333.html
学者 人類はコーヒーなしで残される声明

地球温暖化とそれによって引き起こされた気候変動はコーヒープラントでの収穫量の常時減少を導いており、2080年までには世界から野生のコーヒーが完全に消滅する可能性がある。このような結論に至ったのはオーストラリア、シドニーにある気候研究所の学者だ。英ガーディアンが報じた。

極端な温度と普通ではない高高度から降る雨もまた、コーヒー農場での害虫や病気の発生を引き起こしました。2012年には害虫や病気によって中部アメリカ全部で半数のプランテーションが被害を受け、収穫の85%を失ったグアテマラのコーヒーメーカーもある。 学者は、ニカラグアでは2050年までに大多数のコーヒープラントを失う可能性があり、タンザニアでは予測によると、2060年までにコーヒー収穫量は「危機的に低いレベル」に達すると述べている。 さらに20年後には、栽培品種の遺伝的多様性にとって重要な意義を持つ野性のコーヒーが地球上から完全に消滅する可能性がある。 一般消費者にとってこれは全て、コーヒー価格の上昇と味の悪化をもたらすだろう。

…私は「技術は一代限り」だと思っていますが、冗談抜きで一代終了かもしれません。加速する世界のコーヒー消費量と減産する生産量。10年後のコーヒー価格が全く予想できません。当店はそれに対応できるのか?これまた予想ができません。やれる限り行きたいと思っていますが、世界がどうなるか?その前に第三次世界大戦が起こるかもしれませんしね(´Д` )…全くどうなる事やら、、。

2016/09/05


20億杯

累計ですが凄まじ数です。もう3年なんですね。

今日の記事はチョット長いですけど勉強になる記事でした。

【以下、読売オンライン より一部抜粋】
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/…/20160901-OYT8T50082.html
セブンイレブン4回の失敗からコーヒー20億杯

◯セブンカフェは20億杯
セブン―イレブン・ジャパンの発表によると、セブンカフェ累計販売数は、13年1月の発売開始以来、16年2月時点でついに20億杯。15年度は8.5億杯、売り上げは930億円にものぼる。スターバックスコーヒージャパンが株式公開していた12年度の売り上げは、スターバックスコーヒーの店舗全体で1113億円なので、わずか3年でスタバの売り上げに追いついた。そもそもセブンカフェは、いかにして100円でおいしい本格派レギュラーコーヒーを提供しているのだろうか? 実は失敗の連続だった。

◯30年で4回の失敗
初挑戦は1980年代前半だ。当時、セブンは店頭で弁当、ハンバーガー、サンドイッチの品ぞろえを増やしてきた。これらとコーヒーの相性は良かった。そこでコーヒーサイフォンを店頭に置き、注文のたびに小分けして売っていた。しかし鮮度を保つには1時間ごとに作り直す必要がある。忙しい店舗で対応するのは難しかった。2回目の挑戦は、1988年。コーヒーマシンで1杯ずつ作るようにしてみた。しかし、ヒーターの上にポットを長時間置いているため、当時の技術では店舗内に焼き芋のような異臭が発生し断念した。3回目の挑戦は1990年代、こうした異臭問題の解決を目指し、カートリッジ式にしたが、今度は風味が飛んでしまい味が損なわれてしまった。4回目の挑戦は2000年代になってからだ。スタバのエスプレッソやカフェラテがブームになったことから、「バリスターズカフェ」を始め、若い世代を中心に人気を得た。しかしエスプレッソはコアなファン層がいるものの、「万人向け」が求められるコンビニでは売り上げを伸ばすことができず、これも見直すことになった。

◯5回目の挑戦に「特命チーム」
セブン―イレブンといえば、おにぎりやサンドイッチはおなじみだが、最近は「セブンゴールド」「セブンプレミアム」といったおかずや惣菜、食品などのオリジナル商品も見かけるようになった。これらはセブンが単独で作っているわけではない。セブンがプロジェクトリーダーとなり、原料・製造・資材・機材などを提供するメーカーと共同で商品を開発している。セブンはこれを「チームMD(マーチャンダイジング)」と呼んでいる。4回の失敗を経て、5回目のコーヒー挑戦は2011年。セブンカフェもこのチームMDから生まれたものだ。セブン単独では難しかったが、チームの一員となった各社がそれぞれの得意分野を最大限に生かすことで成功に導いた。

■コーヒーマシン……富士電機
当時、1杯ずつ豆を挽ひくことができ、かつ邪魔にならないコンパクトなマシンは存在しなかった。そこでセブンは、自動販売機などで定評のあった電機メーカーの富士電機と新型の小型コーヒーマシンを共同開発。1年間を費やし、豆を挽くグラインダー、挽いた豆に空気を送り込み湯の中でかくはんする仕組み、出がらしを入れるバケツ、セルフサービスの操作のしやすさなども研究した。機械の扱いに慣れていないバイトでも、掃除がしやすいように工夫されているという。

■コーヒー豆……AGFと三井物産
味の素ゼネラルフーヅ(AGF)に声をかけて200社の味を分析し、飲みやすさと飲みごたえの最適なバランスを探った。調達するコーヒー豆を厳選。豆を水で洗い、焙煎ばいせん時に雑味が残らない「ウォッシュド方式」で100%アラビカ種を精製した。4種類の豆をブレンドし、それぞれの特徴を引き出すダブル焙煎を採用。全国1万8000店舗に供給するため、調達は三井物産に要請、常に安定して入手できるルートを確保した。売り上げ拡大に伴い、後に丸紅も参加した。

■紙コップ…… 東罐 とうかん 興業
持ちやすさ、保温性などを追求した。

■氷……小久保製氷冷蔵
アイスコーヒー用に使われる氷を共同開発。溶けにくく、雑味の少ない氷を研究。24時間かけて不純物が少ない透明な氷の製氷を行っている。

■ブランディング……佐藤可士和氏(アートディレクター)
「セブンカフェ」というネーミング、黒と白で統一されたデザイン、カップ、ふた、マドラー、ストローなどを手がけ、ブランドイメージの構築を担当した。

◯相乗効果を生み出したコーヒー
セブンカフェは相乗効果も生み出し、コンビニビジネスの底上げにも大きく貢献している。セブンカフェにまつわる数字をいくつか紹介しよう。

■リピート購入率 55%
これはセブンの食品の中でダントツだ。ちなみに弁当のリピート率は40%だ。顧客の固定化に貢献している。

■男女比 5:5
セブン利用客の男女比は6.5:3.5だ。缶コーヒーは7:3。セブンカフェは、比較的少ない女性客の来店促進に貢献している。

■併せ買い率 2割
セブンカフェと一緒にサンドイッチ、菓子パン、スイーツを買っており、朝食と一緒に購入する人も多い。店の売り上げアップにつながっている。

■缶コーヒー販売 横ばい
セブンカフェが登場した当初は、缶コーヒーの売り上げは落ちると思われていた。これも新たな客層を取り込んでいることを示している。

セブンカフェの好調を受けて、ローソンやファミリーマートなどのコンビニ各社も、コンビニコーヒーに力を入れている。これだけコンビニコーヒーが普及すると、スターバックスなど既存カフェチェーンへの影響が気になるところだ。カフェチェーンにとっては大打撃となっているのではないだろうか?

◯コンビニがコーヒー市場を開拓
実は、ほかのカフェチェーンも好調だ。株式公開しているカフェチェーンの15年売り上げを調べると、伊藤園傘下のタリーズは前年比6.6%アップ、ドトール・日レスホールディングス傘下のドトールのコーヒーグループは前年比2.9%アップ、スタバや上島珈琲店など街角のカフェチェーンの多くがにぎわっている。カフェチェーンは、コンビニコーヒーの影響を受けて売り上げが下がるどころか、成長を続けているのだ。なぜこんなことが起こるのだろうか?それは、コンビニコーヒーが、新しい市場を創造したからだ。そこでコーヒー市場に目を向けて考えてみよう。

◯日本はコーヒー後進国?
そもそもコーヒーは嗜好品しこうひんだ。おいしいコーヒーは、つい何杯も飲みたくなる。食品は、なかなかこうならない。消費量は全人口の胃袋の総量が上限だ。日本国内では少子高齢化により、総人口も1人当たりの食べる量も減少しているので、この胃袋の総量も減っている。だから食品を売る立場で考えると、限られたパイの奪い合いになる。しかしコーヒーは嗜好品なので、おいしくて飲みやすいコーヒーがあれば、消費量はもっと増える。つまり「おいしさ」という価値を上げて、客層を広げることで、コーヒーの消費量は伸ばせるのだ。実際に数字で見ると、1人当たりのコーヒー消費量は、日本が1日0.93杯だ。これは世界全体で見ると29位。まだまだ少ない方だ。

1位のルクセンブルクは7.79杯で日本の8倍。デンマークは2.59杯、ドイツは1.86杯、イタリアは1.58杯と、多くの国が日本よりもコーヒーを飲んでいる。つまり、日本のコーヒー市場は、まだまだ伸びる余地がある。仮に日本人がドイツ人並みに飲むようになれば、コーヒーの消費量は2倍になるということだ。

◯コンビニとカフェは共存共栄
コーヒーの歴史自体、高品質化と大衆化の歴史である。元々コーヒーは、11世紀から16世紀にかけてアラビア半島のイスラム教寺院で修行僧が飲む秘薬だった。1970~80年頃には、スタバのようにコーヒーのおいしさを追求するスペシャリティーコーヒーが世界に広がり、さらに21世紀になるとブルーボトルコーヒーのように豆の産地・品質を重視し、豆の個性を楽しむサードウェイブコーヒーも生まれた。日本におけるコンビニコーヒーの誕生は、長いコーヒーの歴史の中で、本格派レギュラーコーヒーの大衆化を果たした特筆すべき出来事なのだ。コンビニコーヒーによって、おいしいコーヒーが広く普及したことで、日本のコーヒー市場が活性化した。「おいしいコーヒーをゆったりと楽しむ」という体験をするためにカフェチェーンにも行くようになった。コンビニコーヒーとカフェチェーンの共存共栄が実現したのである。

…コンビニコーヒーからチェーン店への裾野は広がったかもしれません。これが個人店に目を向けるとなると、これまた別問題かもしれません。コンビニで飲んだコーヒーから、コーヒーに目を向け始めた人達が「じゃぁ、100円以外のコーヒーってどんなものなんだろう?」とチェーン店へ。ここで「おおっ、100円もいいけど、面白い世界があるな!」と感じるか「これなら100円でいいよね?」ってなるか。前者が多いからチェーン店の市場が伸びているように思えます。この前者の考えの方がさらに個人店に目を向けるとなると、今度はSNSの評価や口コミとなるでしょう。個人店は広がった裾野を(降りてくるのを待つ)ではなく、(キャッチする準備とキャッチ出来る能力)を鍛えていかなければと感じました。

そんな訳で当店より1つ真実を申し上げますと、「100円コーヒーは高い」です。
詳しくは当店にて(⌒▽⌒)

2016/09/04