カフェイン含有量ごく僅か

世界的にカフェインレスコーヒーの風潮があります。消費量も前年比を少しづつ上回ってきているようです。


そんな中、ある意味「カフェインレス」なベトナムらしいニュースがありました。

【以下、VIETJO より一部抜粋】
http://www.viet-jo.com/news/social/160914074432.html
喫茶店のコーヒー、カフェイン含有量ごくわずか―「カフェインレス」も

ベトナム規格・消費者保護協会(VINASTAS)が7月に発表した調査結果によると、喫茶店で販売されているコーヒーの30%はカフェイン含有量が非常に少なく、1L当たり1gを下回っているという。この調査は、6月から7月にかけて、ハノイ市、ホーチミン市、東南部地方ビンズオン省、メコンデルタ地方ソクチャン省の4省・市の喫茶店で販売されている液体コーヒーを対象に、サンプル253件の成分検査を行ったもの。

カフェイン含有量が少ないとの結果が出たサンプルの48%は、路上の喫茶店で集めたもので、サンプルのうち5件では、カフェインが全く検出されなかったという。また、コーヒー産地の1つである南中部高原地方ラムドン省内の工場で生産された粉末コーヒー100サンプルを対象に実施した調査結果では、サンプルの28%でカフェイン含有量が1%を下回っていることが分かった。

濃厚なコーヒーが好まれるベトナムでは、トウモロコシや豆類をコーヒー豆と混合して焙煎し、それを挽いた粉末を「コーヒー」として販売している業者も少なくない。焙煎した豆類自体が健康に害を及ぼすことはないが、偽コーヒーの販売として不正取引にあたると見られている。

…ベトナムでは定期的にコーヒーエキス製造工場が摘発されています。摘発される工場では、薬品やコーヒー以外の何かを使って、水に数滴入れるだけでコーヒー風味にしてしまえるという謎の液体を製造しています。実際、利用している店舗も多いそうで、ベトナムの路上で売っているコーヒーはまず間違いなく偽造コーヒー(100%使っている、あるいは抽出したコーヒーに若干加える)だという話もあるようです。今回の調査は噂に太鼓判を押すような調査結果となりました。ある意味カフェインレスですが、こんなカフェインレス飲むくらいなら普通のコーヒーが飲みたいですよね。でもこんなニュースを見ると似非健康志向な人には「ベトナムで飲むコーヒーはカフェインが少ないよ」って教えてあげたいものです(しませんけどね)(´ε` )

2016/09/18


9月16日

今月から金曜日と日曜を18時までの営業にしました。
告知もスムーズにいったと思うのですが、何だか今月、他の曜日も18時以降暇なんですけど、、。

勘違いしないでください〜。金曜、日曜が18時までで、その他の曜日は20時まで営業しております!
(火曜定休、祝日火曜は営業)

◯そんな訳で再告知を続けていきます!

 


脳疾患リスク低減

コーヒーを飲むシチュエーションはブレイクというよりもクリエイティブだと思います。何かを創る、何かを話し合う。そんなイメージがあるのは、知らず識らずに脳をカヴァーしているのかな?という印象を受けました。


【以下、niftyニュース より一部抜粋】
https://news.nifty.com/article/item/neta/12158-20160912023/
愛飲家に朗報! コーヒーは記憶力低下を防ぎ、脳疾患リスクを低減すると報告

毎日の朝食で1杯、仕事やたばこブレイク時に1杯など、コーヒーの愛飲家はさまざまなシーンでコーヒーを楽しむ。コーヒーが健康におよぼす影響に関してはさまざまな議論がされているが、このほど発表された研究は摂取のメリットを裏付ける結果となっている。海外のさまざまなニュースを紹介する「MailOnline」にこのほど、「コーヒーと疾患」に関するコラムが掲載されたので、その一部を紹介しよう。

虫歯から肌荒れまで、コーヒーがもたらす弊害についてはよく語られてきた。しかし、最近行われた2つの研究は、コーヒーの長所の方が短所よりもはるかに大きいことを明らかにしている。フランスで行われた研究では、コーヒーには脳の老化を押しとどめ、記憶力減退につながるレセプター(受容体)を保護する働きがあることが明らかになった。この研究は、加齢やストレスがたまることで弱まる脳内レセプターに着目した。時間の経過とともに、脳にはストレスホルモンが蓄積され、記憶力は低下してしまう。

フランスの研究グループは、ラットを使ってこの加齢プロセスを再現。ラットにカフェイン類緑体を食べさせたところ、加齢とストレスに関係するレセプターが弱まるのを防いで保護し、その結果、ラットの記憶とストレスは正常化したという。この研究は、アルツハイマー患者の認識機能障害の理解を深める上で役に立つと考えられている。20年以上をかけて行われた別の研究は、コーヒーを飲むと脳疾患のリスクを下げることを明らかにした。10万人以上を対象にした日本の多目的コホート研究では、1990年から2012年まで参加者を追跡調査した。研究者グループは参加者のコーヒーおよび緑茶の消費量を調べ、脳腫瘍発生の兆候と比較。緑茶と脳腫瘍発生の間には何の関連性も見られなかった一方で、コーヒーは脳疾患リスク低下に関連していた。

コーヒーを飲むと記憶力減退を防ぎ、脳疾患のリスクが低くなる可能性が示唆された。

…コーヒー業界の長老、銀座ランブルの関口さんの記憶力には本当にビックリします。質疑応答での質問時に「あれは…」と少し上を見て考えた後に、何年のいつ頃だったと記憶しますと答えに詰まった姿を見たことがありません。こればかりはコーヒーの限りではなく、氏の記憶力の良さが関与していると思いますが、素晴らしいの一言です。
今回のニュースで大切なのは「時間の経過とともに、脳にはストレスホルモンが蓄積され、記憶力は低下してしまう。」という点でしょうか。そう、脳にストレスホルモンが蓄積するって怖くないですか。このストレスが老害の根本のような気がします。コーヒーの飲める飲めないは遺伝子が関与し、ストレスホルモンが蓄積するって、コーヒー飲めない人って人生不利じゃない⁉︎と思うのですが、、、。

2016/09/25


コーヒーと蚊

蚊除けにコーヒーが有効?SNSで話題になったそうです。知りませんでした。


その真偽とは如何程なのでしょうか?

【以下、ELLE より一部抜粋】
http://www.elle.co.jp/atable/pick/mosquito_16_0911

○できちゃうってほんと?
ラテンアメリカやカリブへの旅行者にとって、ジカウイルス感染が恐怖となってもう随分たつが、マイアミビーチの蚊からも検出された一件で、その恐怖がさらに急増したのはつい最近のこと。今となってはジカウイルスを媒介するネッタイシマカ(Aedes Aegypti)に全世界が警戒し、効果的な蚊避けと民間療法を探し求めているところ。そんななか、つい最近、コーヒーがジカを媒介する蚊に驚くべき効果を発揮するという動画がSNS上で話題に! その真偽に迫る!

○コーヒーの殺虫効果って?
2003年の研究で、コーヒーのかすとカフェインが、ネッタイシマカの幼虫の成長を食い止めて全滅させられる可能性があることが判明。蚊は、コーヒーへの抗体を持てないことも明らかになったという。2007年には、濃度の低いコーヒーかすとコーヒーでも同じ効果を確認できたため、庭や都市部での蚊の増殖防止にコーヒーが使えると認識されるように。2012年には、カフェイン入りとデカフェの両方のコーヒーかすで、ネッタイシマカとヒトスジシマカ(Aedes Albopictus)の両種の蚊の幼虫の成長を妨げ、さらに全滅にも成功。さらに、2015年の研究では、蚊はコーヒーを混ぜた黒い水には、産卵をしたがらないことも確証されたそう(もちろん産卵したとしても、幼虫の段階で死滅するのだが)。

○でも、これには大きな罠が!
しかしながら、手軽に見えるこの対処法には、大きな欠点があった。それは、すべての蚊をコントロールするには、すべての水源にコーヒーを混ぜなければならないということ。ハエの繁殖場にもなりえるうえに、そもそも全水源にとなると不可能。そして、最近Facebookの投稿で話題になっている“コーヒーかすを庭にまくと効く”という方法は、この研究結果とは直接的に関係はない。

○では、一体どうすれば?
手元には大量のコーヒーかす、そして心には消えないジカ感染への恐怖……。一体どうすれば? そんなときにできることは、まずは幼虫を撃退すること。ふたのない容器にコーヒーかすを入れ、1ヵ月ほど乾燥させ、それを水たまりや排水溝まわりに撒いてみて。蚊は、コーヒーの“アロマ”も嫌うので、雑草や地面に撒くのも効果的だそう。

○コーヒーと蚊。その結論は?
結局のところ、庭にコーヒーかすを撒くのは、効果があると言ってよさそう。というのも、「アメリカ国立医学図書館」の「国立生物工学情報センター」がこう発表したから。
「メスの蚊はコーヒーかすの撒かれたエリアにはあまり産卵せず、コーヒーやコーヒーかすは、有力で低コストかつ生物学的に合理的な蚊の蔓延防止策である」。もしどうせ捨ててしまうコーヒーかすがあるなら、一度試してみる価値あり!

2016/09/12


カフェインと睡眠

眠りを妨げる方法としてコーヒーを飲む。古今東西、コーヒーと人々の関係の1つとして「睡眠」があると思います。


眠れぬコーヒーの取り方ではなく、眠れるコーヒーの取り方がありましたのでご紹介致します。

【以下、BIGLOBEニュース より一部抜粋】
http://news.biglobe.ne.jp/trend/…/brg_160910_6554137552.html
熟睡のために…コーヒー!? 医師が解説「スッと寝付ける秘策」3つ

「あぁ、眠い〜」とコーヒーをガブ飲みしているソコのあなた! 眠いからってカフェインを摂り過ぎちゃうと、逆に、夜眠れなくなるかも。カフェインには覚醒作用があり、注意力や運動力を向上する効果もあると言われていますが、短期間での過剰摂取は体によくないとも言われています。そこで今回は、カフェイン研究で有名な東京福祉大学の教授である栗原久医学博士にカフェインと睡眠についてお話を伺いました!

■日本人の4人に1人が睡眠不足!?
OECD(経済協力開発機構)が2014年に発表した調査によると、世界29ヶ国に住む15歳〜64歳の男女のうち、日本人の睡眠平均時間は7時間43分と、韓国に次いで2番目に短いのだそう。反対に、1番長いのは南アフリカで9時間22分。中国は2番目で9時間02分です。日本と較べて1時間以上も睡眠時間が長いとは驚き! 1日に必要な睡眠時間は8時間と一般的に言われていることを踏まえると、日本人はちょっと睡眠不足みたいですよね。実際に、厚生労働省の調べによると、日本人男性の23.2%、女性の27.8%が「睡眠時間が足りなかった」と睡眠不足を訴えています。これは日本人の4人に1人になります。さらに、高齢になればなるほど眠りが浅くなる傾向がみられます。では、なぜ「眠れない」という現象が起こるのでしょう?

■なぜ眠れないの?
その秘密は睡眠ホルモン“メラトニン”にあります。メラトニンが脳内で分泌されると眠くなり、質のよい深い眠りへと繋がるんだとか。メラトニンには体内時計の機能があり、光を浴びると分泌が止まってしまうそう!日中に十分日光を浴びることで、脳内で眠っているメラトニンが夜になると活動を始めます。メラトニンをきちんと働かせるためには、朝早く起きて日光にあたり、日中はよく活動して、夜は家を暗くし体を休ませなければいけません。つまり、規則正しく活動的な日々を送ることが、快眠への道なのです。寝る前にスマホのブルーライトがよくないといわれる理由は、メラトニンの分泌が止まってしまうからなのですね。しかし、夜はスマホやテレビを控えたり、規則正しいライフスタイルを送ったりするほかにも、睡眠を促す意外な方法があるんです!

■コーヒーの香りを嗅ぐ!? 睡眠を助ける秘策3つ
栗原教授がオススメする、睡眠を助ける意外な秘策は3つあります。

(1)コーヒーのアロマを嗅ぐ
「コーヒーの香りにはリラックス効果もあり、実験でも脳にα波が出ていることが証明されています。通常のコーヒーを夕食後に飲用するとカフェインの覚醒作用が出てしまい、よく眠れなくなってしまいますが、リラックスしたいときは、カフェインレスコーヒーがおすすめです。特に高齢者は眠りが浅くなりやすいので、カフェインレスがよいでしょう」と説明する栗原教授。一般的に、カフェインを摂取すると血液中のカフェイン量(血中濃度)が半分になるまで平均4時間ほどかかります。そのため、夕食後にコーヒーを飲むと入眠や睡眠の深さに影響をきたす可能性があるのだとか。

(2)真っ暗にせず、適度な明かりをつけて眠る
小さな明かりや小さな音があったほうが睡眠の質が上がるそう。ライトの光が直接目に入らないような足元の間接照明が最適でしょう。

(3)知らない音楽をかける
先述したように、刺激の少ない小さな音が熟睡の助けになることも。知っている音楽だと、ついつい意識が音楽の方へ行ってしまい覚醒してしまいます。いつもは聴かないスローテンポの静かな音楽をかけてみて下さい。真っ暗で無音にしないと眠れないと思い込んでいた人は少なくないのでは? しかしよく考えてみると、乳幼児を寝かしつけるときは、少し明かりをつけて掃除機やドライヤーの音をかけるとよいとも言われていますよね。また、コーヒー好きさんは夕食後のコーヒーをカフェインレスに切り替えることで、コーヒーのアロマでリラックスして入眠に備えることができるのです。
…どうしても自分の時間を確保するためには、睡眠を削るという方も多いのではないでしょうか?私もその一人です(笑)。コーヒーに携わるようになり、自身でコーヒー適性を感じるのは、飲んだ時に眠くなるという事。そうなんです。私、コーヒー飲むとリラックス効果の方が強くて眠くなるのです。同様に焙煎している時の(焙煎臭)でもフワッとなって(これに関しては前日の寝不足もあるかも、、)時々凄く眠くなってしまうのです。今回の秘策にある「コーヒーのアロマを嗅ぐ」というのは間違いないです。なんなら寝室の枕元に抽出後のコーヒーフィルターを置いておくというのもオススメ。枕元からフワリと漂うコーヒーの香りは安眠できますよ。

しかし、データにある(日本人の睡眠平均時間は7時間43分)って意外に長いなぁと感じてしまったのは俺大丈夫?
う〜ん、もっと睡眠とらなくちゃいけないのかなぁ。漫画家の故 手塚治虫氏は睡眠を削ってバリバリ仕事をこなす方だったそうです。彼をやんわりと否定していたのが故 水木しげる氏。水木氏はゆったりとした仕事、たっぷりの睡眠を心がけていたそうです。睡眠を削る事で時間を得したような気がしますが、実際はちゃんと睡眠をとる事で時間を得する事が出来るという、なんとも教訓めいたお話であります。ああ、耳が痛い(´Д` )

2016/09/11


コーヒー消滅

昔からボンヤリと言われていた事ではあるのですが、具体的な年数を学者から言われるとへこみます。


近年の気象状況の変化やら雨が降らない、洪水が起こった、異常気象に見舞われている、、等。
コーヒーの産地では生育に関係する気象条件が乱れているのは確かです。

【以下、Sputnik News より一部抜粋】
http://jp.sputniknews.com/science/20160905/2728333.html
学者 人類はコーヒーなしで残される声明

地球温暖化とそれによって引き起こされた気候変動はコーヒープラントでの収穫量の常時減少を導いており、2080年までには世界から野生のコーヒーが完全に消滅する可能性がある。このような結論に至ったのはオーストラリア、シドニーにある気候研究所の学者だ。英ガーディアンが報じた。

極端な温度と普通ではない高高度から降る雨もまた、コーヒー農場での害虫や病気の発生を引き起こしました。2012年には害虫や病気によって中部アメリカ全部で半数のプランテーションが被害を受け、収穫の85%を失ったグアテマラのコーヒーメーカーもある。 学者は、ニカラグアでは2050年までに大多数のコーヒープラントを失う可能性があり、タンザニアでは予測によると、2060年までにコーヒー収穫量は「危機的に低いレベル」に達すると述べている。 さらに20年後には、栽培品種の遺伝的多様性にとって重要な意義を持つ野性のコーヒーが地球上から完全に消滅する可能性がある。 一般消費者にとってこれは全て、コーヒー価格の上昇と味の悪化をもたらすだろう。

…私は「技術は一代限り」だと思っていますが、冗談抜きで一代終了かもしれません。加速する世界のコーヒー消費量と減産する生産量。10年後のコーヒー価格が全く予想できません。当店はそれに対応できるのか?これまた予想ができません。やれる限り行きたいと思っていますが、世界がどうなるか?その前に第三次世界大戦が起こるかもしれませんしね(´Д` )…全くどうなる事やら、、。

2016/09/05


20億杯

累計ですが凄まじ数です。もう3年なんですね。

今日の記事はチョット長いですけど勉強になる記事でした。

【以下、読売オンライン より一部抜粋】
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/…/20160901-OYT8T50082.html
セブンイレブン4回の失敗からコーヒー20億杯

◯セブンカフェは20億杯
セブン―イレブン・ジャパンの発表によると、セブンカフェ累計販売数は、13年1月の発売開始以来、16年2月時点でついに20億杯。15年度は8.5億杯、売り上げは930億円にものぼる。スターバックスコーヒージャパンが株式公開していた12年度の売り上げは、スターバックスコーヒーの店舗全体で1113億円なので、わずか3年でスタバの売り上げに追いついた。そもそもセブンカフェは、いかにして100円でおいしい本格派レギュラーコーヒーを提供しているのだろうか? 実は失敗の連続だった。

◯30年で4回の失敗
初挑戦は1980年代前半だ。当時、セブンは店頭で弁当、ハンバーガー、サンドイッチの品ぞろえを増やしてきた。これらとコーヒーの相性は良かった。そこでコーヒーサイフォンを店頭に置き、注文のたびに小分けして売っていた。しかし鮮度を保つには1時間ごとに作り直す必要がある。忙しい店舗で対応するのは難しかった。2回目の挑戦は、1988年。コーヒーマシンで1杯ずつ作るようにしてみた。しかし、ヒーターの上にポットを長時間置いているため、当時の技術では店舗内に焼き芋のような異臭が発生し断念した。3回目の挑戦は1990年代、こうした異臭問題の解決を目指し、カートリッジ式にしたが、今度は風味が飛んでしまい味が損なわれてしまった。4回目の挑戦は2000年代になってからだ。スタバのエスプレッソやカフェラテがブームになったことから、「バリスターズカフェ」を始め、若い世代を中心に人気を得た。しかしエスプレッソはコアなファン層がいるものの、「万人向け」が求められるコンビニでは売り上げを伸ばすことができず、これも見直すことになった。

◯5回目の挑戦に「特命チーム」
セブン―イレブンといえば、おにぎりやサンドイッチはおなじみだが、最近は「セブンゴールド」「セブンプレミアム」といったおかずや惣菜、食品などのオリジナル商品も見かけるようになった。これらはセブンが単独で作っているわけではない。セブンがプロジェクトリーダーとなり、原料・製造・資材・機材などを提供するメーカーと共同で商品を開発している。セブンはこれを「チームMD(マーチャンダイジング)」と呼んでいる。4回の失敗を経て、5回目のコーヒー挑戦は2011年。セブンカフェもこのチームMDから生まれたものだ。セブン単独では難しかったが、チームの一員となった各社がそれぞれの得意分野を最大限に生かすことで成功に導いた。

■コーヒーマシン……富士電機
当時、1杯ずつ豆を挽ひくことができ、かつ邪魔にならないコンパクトなマシンは存在しなかった。そこでセブンは、自動販売機などで定評のあった電機メーカーの富士電機と新型の小型コーヒーマシンを共同開発。1年間を費やし、豆を挽くグラインダー、挽いた豆に空気を送り込み湯の中でかくはんする仕組み、出がらしを入れるバケツ、セルフサービスの操作のしやすさなども研究した。機械の扱いに慣れていないバイトでも、掃除がしやすいように工夫されているという。

■コーヒー豆……AGFと三井物産
味の素ゼネラルフーヅ(AGF)に声をかけて200社の味を分析し、飲みやすさと飲みごたえの最適なバランスを探った。調達するコーヒー豆を厳選。豆を水で洗い、焙煎ばいせん時に雑味が残らない「ウォッシュド方式」で100%アラビカ種を精製した。4種類の豆をブレンドし、それぞれの特徴を引き出すダブル焙煎を採用。全国1万8000店舗に供給するため、調達は三井物産に要請、常に安定して入手できるルートを確保した。売り上げ拡大に伴い、後に丸紅も参加した。

■紙コップ…… 東罐 とうかん 興業
持ちやすさ、保温性などを追求した。

■氷……小久保製氷冷蔵
アイスコーヒー用に使われる氷を共同開発。溶けにくく、雑味の少ない氷を研究。24時間かけて不純物が少ない透明な氷の製氷を行っている。

■ブランディング……佐藤可士和氏(アートディレクター)
「セブンカフェ」というネーミング、黒と白で統一されたデザイン、カップ、ふた、マドラー、ストローなどを手がけ、ブランドイメージの構築を担当した。

◯相乗効果を生み出したコーヒー
セブンカフェは相乗効果も生み出し、コンビニビジネスの底上げにも大きく貢献している。セブンカフェにまつわる数字をいくつか紹介しよう。

■リピート購入率 55%
これはセブンの食品の中でダントツだ。ちなみに弁当のリピート率は40%だ。顧客の固定化に貢献している。

■男女比 5:5
セブン利用客の男女比は6.5:3.5だ。缶コーヒーは7:3。セブンカフェは、比較的少ない女性客の来店促進に貢献している。

■併せ買い率 2割
セブンカフェと一緒にサンドイッチ、菓子パン、スイーツを買っており、朝食と一緒に購入する人も多い。店の売り上げアップにつながっている。

■缶コーヒー販売 横ばい
セブンカフェが登場した当初は、缶コーヒーの売り上げは落ちると思われていた。これも新たな客層を取り込んでいることを示している。

セブンカフェの好調を受けて、ローソンやファミリーマートなどのコンビニ各社も、コンビニコーヒーに力を入れている。これだけコンビニコーヒーが普及すると、スターバックスなど既存カフェチェーンへの影響が気になるところだ。カフェチェーンにとっては大打撃となっているのではないだろうか?

◯コンビニがコーヒー市場を開拓
実は、ほかのカフェチェーンも好調だ。株式公開しているカフェチェーンの15年売り上げを調べると、伊藤園傘下のタリーズは前年比6.6%アップ、ドトール・日レスホールディングス傘下のドトールのコーヒーグループは前年比2.9%アップ、スタバや上島珈琲店など街角のカフェチェーンの多くがにぎわっている。カフェチェーンは、コンビニコーヒーの影響を受けて売り上げが下がるどころか、成長を続けているのだ。なぜこんなことが起こるのだろうか?それは、コンビニコーヒーが、新しい市場を創造したからだ。そこでコーヒー市場に目を向けて考えてみよう。

◯日本はコーヒー後進国?
そもそもコーヒーは嗜好品しこうひんだ。おいしいコーヒーは、つい何杯も飲みたくなる。食品は、なかなかこうならない。消費量は全人口の胃袋の総量が上限だ。日本国内では少子高齢化により、総人口も1人当たりの食べる量も減少しているので、この胃袋の総量も減っている。だから食品を売る立場で考えると、限られたパイの奪い合いになる。しかしコーヒーは嗜好品なので、おいしくて飲みやすいコーヒーがあれば、消費量はもっと増える。つまり「おいしさ」という価値を上げて、客層を広げることで、コーヒーの消費量は伸ばせるのだ。実際に数字で見ると、1人当たりのコーヒー消費量は、日本が1日0.93杯だ。これは世界全体で見ると29位。まだまだ少ない方だ。

1位のルクセンブルクは7.79杯で日本の8倍。デンマークは2.59杯、ドイツは1.86杯、イタリアは1.58杯と、多くの国が日本よりもコーヒーを飲んでいる。つまり、日本のコーヒー市場は、まだまだ伸びる余地がある。仮に日本人がドイツ人並みに飲むようになれば、コーヒーの消費量は2倍になるということだ。

◯コンビニとカフェは共存共栄
コーヒーの歴史自体、高品質化と大衆化の歴史である。元々コーヒーは、11世紀から16世紀にかけてアラビア半島のイスラム教寺院で修行僧が飲む秘薬だった。1970~80年頃には、スタバのようにコーヒーのおいしさを追求するスペシャリティーコーヒーが世界に広がり、さらに21世紀になるとブルーボトルコーヒーのように豆の産地・品質を重視し、豆の個性を楽しむサードウェイブコーヒーも生まれた。日本におけるコンビニコーヒーの誕生は、長いコーヒーの歴史の中で、本格派レギュラーコーヒーの大衆化を果たした特筆すべき出来事なのだ。コンビニコーヒーによって、おいしいコーヒーが広く普及したことで、日本のコーヒー市場が活性化した。「おいしいコーヒーをゆったりと楽しむ」という体験をするためにカフェチェーンにも行くようになった。コンビニコーヒーとカフェチェーンの共存共栄が実現したのである。

…コンビニコーヒーからチェーン店への裾野は広がったかもしれません。これが個人店に目を向けるとなると、これまた別問題かもしれません。コンビニで飲んだコーヒーから、コーヒーに目を向け始めた人達が「じゃぁ、100円以外のコーヒーってどんなものなんだろう?」とチェーン店へ。ここで「おおっ、100円もいいけど、面白い世界があるな!」と感じるか「これなら100円でいいよね?」ってなるか。前者が多いからチェーン店の市場が伸びているように思えます。この前者の考えの方がさらに個人店に目を向けるとなると、今度はSNSの評価や口コミとなるでしょう。個人店は広がった裾野を(降りてくるのを待つ)ではなく、(キャッチする準備とキャッチ出来る能力)を鍛えていかなければと感じました。

そんな訳で当店より1つ真実を申し上げますと、「100円コーヒーは高い」です。
詳しくは当店にて(⌒▽⌒)

2016/09/04


ブラジル、ロブスタ種生産高減少

まだロブスタ種だから被害は少なく、値上がりも考えにくいと思いますが、アラビカ種はどうなっているのでしょうか?


【以下、ブルームバーグ より一部抜粋】
https://www.bloomberg.co.jp/…/art…/2016-09-02/OCUPSM6K50YB01
カフェラテ好きの人は要注意-ブラジルの干ばつでコーヒー生豆被害

ブラジル政府、乾燥天候の影響深刻でかんがい用水の利用制限
ブラジルのロブスタ種生産高、2006年以来の低水準に減少か

カフェラテが好きな人は要注意だ。ブラジルのコーヒー生豆産地が深刻な干ばつに見舞われ、カフェラテに利用されるロブスタ種生豆が被害を受けている。エスピリトサント州では土壌がかなり乾燥し、政府は農家によるかんがい用水の利用を数カ月にわたって制限している。河川がさらに乾燥し規制は継続されており、8月には一層厳しくなった上、一部の地域では農家による河川から農地への水の引き入れが完全に禁止されている。この地域は、エスプレッソやインスタントコーヒーに使われるロブスタ種コーヒー生豆のブラジル最大の産地。

同州北部の8つの農園でロブスタ種を栽培する農家の4代目、モイセス・アルビノ・コブレ氏は、政府によって農地の半分で取水がストップされ、残りの半分で夜間だけかんがい用水の利用が許可されている。「河川が乾燥しているのであまり効果はない」と語り、飲料水も辛うじて確保できている状況だと説明。「水がなく雨も降らない。コーヒー生豆は生育していない」と述べた。ブラジル国家食糧供給公社(CONAB)によれば、ブラジルのロブスタ種収穫高は今年、16%減少し940万トンと、2006年以来の低水準になる可能性が高い。生産高減少によりロンドン市場のロブスタ種先物は21%上昇しており、ソシエテ・ジェネラルは17年末までにさらに30%値上がりする可能性もあると予想している。

…結構厳しい状況です。先物で21%上昇。予測は30%値上がり。なんとも怖い数字です。
しかし、冒頭の「カフェラテ好きは要注意」って、ざっくりした言葉ですね。もし値上がりするとしたら、コンビニの棚からだと思います。

原題:Look Out, Latte Lovers: Espresso Beans Ravaged in Brazil Drought(抜粋)
http://www.bloomberg.com/…/look-out-latte-lovers-espresso-b…

2016/09/03


9月2日

「自分だけが一足飛びで成長しても、お客さんはついてこれないと思いますよ」
この言葉は、私が此方に移転した2007年3月に、尊敬する珈琲店のマスターから頂いたメールの件一部分です。
珈琲屋の出来る作業は地味で、一歩づつコツコツと歩む事しか出来ません。日々クリカエシクリカエス。
当時、このメールを頂いた時に「一足飛びなんて到底不可…」と思っていました。

先日、この意味を知らされました。

今年はリードミルを3段にパワーアップ。井上様からも技術指導をいただき、理想の味に近づく事ができました。
勿論、到達点には至りませんが、その裾野には行けたと感じています。実際にカップ(店内での飲食)とコーヒー豆の売り上げ比率にも変化が現れ、豆の焙煎量も徐々に増えておりました。
過去の自分が技術不足で改良できなかったところは胃を痛めるほど理解しています。その部分もクリアできる道筋が見え、焙煎による精神的負担がかなり軽減されておりました。私は技術者の端くれです。考え方として「過去よりも今」と常に思っております。この改善から、後は時間をかけて練り上げていくところまでは行けたかな?と考えております。

しかし、この今年に入ってからの変化が所謂「一足飛び」だったようです。

とあるコーヒー豆の卸先から「次回から取り扱わない」と手紙をいただきました。書いている内容を真摯に受け止めつつも、ピントが少しずれている(別の業者が介入している様子が伝わる)ので、今回の事が切掛で、以前より考えていたのだなという自己結論に至りました。

ショックでしたけど、まぁ、あまり気にしてません。だからと言って戻す気なんてサラサラないですから。
確実に今の方が購入者のコストパフォーマンスも上がっていますし、当然味も気に入ってますから。
それにしてもいい勉強をさせて頂きました。感謝。


鬱と珈琲

疲れた時にリフレッシュ!コーヒーを飲んでそんな体験をした人は多い筈。体以外にも心にも作用しているようですよ。


【以下、Itmedia Healthcare より一部抜粋】
http://healthcare.itmedia.co.jp/…/arti…/1608/28/news018.html
うつになる前に飲みたいコーヒー
コーヒーを飲む人は、うつ病リスクが低いことが分かっています。コーヒーによって気分をリフレッシュし、気分の落ち込みを避けることができるようです。コーヒーの健康効果については、世界ですでにさまざまな検証がされています。中でも、うつ病にかかるリスクとの関係が研究され、驚くべき結果が現れました。このことは、日頃からコーヒーを飲んでいる人にとっても、飲んでいない人にとっても、注目すべきことではないでしょうか。仕事中、気分のコントロールに役立てることができるでしょう。

◯1日1杯のコーヒーでうつ病リスクが約8%低下
2015年9月に、35年間にわたるコーヒーやカフェインとうつ病とのさまざまな研究の結果を解析した結果が報告されました。すると、コーヒーを普段から多く飲んでいる人は、コーヒーをあまり飲んでいなかった人よりも、うつ病リスクが24.3%低下することが分かっています。コーヒーに限らず、カフェイン摂取でも、27.9%低下するといいます。
つまり、うつ病リスクは、カフェインによる効果で下がることが予測されます。一日当たりの量でいえば、一日1杯のコーヒーによって、うつ病リスクが8%低下するといいます。

◯カフェインで気分がスッキリ!
カフェインを摂取すると、脳の中で変化が起き、疲れを感じにくくなるといわれています。血液の中で疲労を感じる物質が結合しなくなるからです。これにより、作業効率がアップするほか、気分のコントロールにも役立ちます。また、カフェインには血流を良くする効果があるため、筋肉の疲労によって生じる乳酸が素早く流され、疲労回復効果も期待できます。さらに、コーヒーの香りをかぐと脳内でα波が生じることから、リラックス効果があることが分かっています。

◯自律神経を乱れさせる作用もあるので注意
ただし、コーヒーが、必ずしも体にとってプラスに働くとは限りません。例えば、眠りにつきにくくなることがあります。睡眠不足になれば、心身共に悪影響が及び、健康が阻害されます。また、常にカフェインによって覚醒し、体が活性化している状態が続くと、自律神経が乱れ、かえって気分の落ち込みやだるさが現れることもあるといわれます。これらのことから、コーヒーはうつ病リスクを下げるとはいえ、状況に応じてほどほどに飲むのが良さそうです。

…その昔、コーヒーはブルーワーカーの飲み物、又はその代表の様に扱われていた時代がありました。カフェインが活力に繋がるという考えからだと思います。現代でもカフェイン入りのエナジードリンクなどがコーヒーの代役となっている気がします。カフェインをポジティブに解釈した場合ネガティヴの感情(鬱)に何らかの対処が出来るのではないか?そんな研究に思えます。結果としてリスクが8%低下しているというのは実に面白い結果だと思います。ネガティヴに捉えるなら、8%しか下がらない(笑)となりますけど。しかし、心に作用する薬はリスクが高い気がします。それを踏まえ、体への影響が少なく(常用性がありますけど)毎日飲めて、鬱のリスクが8%抑えられるって、ポジティブに考えたら凄くないですか(^ν^)

2016/08/29